イラク増派に反対

米国民の３分の２はイラク増派に反対　ＣＮＮ調査
2007.01.13
Web posted at: 12:23 JST
-CNN

ワシントン（ＣＮＮ）　ＣＮＮが１２日発表した世論調査の結果によると、ブッシュ大統領のイラクへの米軍増派政策に対し、米国民の３分の２が反対していることがわかった。また、同様に３分の２近くが、大統領は明確なイラク政策を持っていないとしている。


１０日夜に行われた大統領のテレビ演説を見た人のうち、約半数は大統領のイラク政策に対する意見をこれまでと変えなかったが、残りの半数は政策をより支持するか、支持しないかに分かれた。


これは、大統領のイラク新政策発表後に行われた最初の世論調査で、米国の成人１０９３人から電話で回答を得た。調査結果には上下３ポイントの誤差が含まれる可能性がある。


大統領は１０日夜の演説で、イラクへの２万人以上の増派や１０億ドル以上の経済支援について語り、軍事力の増強が戦況を好転させる最良の手段だと主張した。


しかし、米国民はそう考えてはいない。調査結果によると、回答者のうち６６％がイラク増派に反対しているのに対し、賛成は３２％にとどまった。全回答者のうち半数が増派に「強く反対」としており、賛成のうち１３％は「どちらかといえば賛成」にとどまっている。

CNNより
　そんな国民の意見、どううけとめるのでしょう。