スンニ派のモスク攻撃

スンニ派のモスク攻撃が多発、シーア派聖廟爆破の報復か
2007.06.14
Web posted at: 18:48 JST
- CNN/REUTERS

バグダッド――イラク警察は１４日、首都バグダッド南部などにあるイスラム教スンニ派のモスク（礼拝所）６カ所が攻撃を受け、大きな損傷を受けたと述べた。同国中部サマラで１３日起きたイスラム教シーア派聖地「アスカリ聖廟」の尖塔爆破への報復攻撃の可能性が強い。


同聖廟では２つの塔が破壊され、昨年２月のドーム爆破に続く被害となった。聖廟爆破をきっかけに両派間の血みどろの宗教抗争が起きており、１３日の攻撃で対立が悪化するとの懸念が出ていた。サマラではイラク軍兵士が警戒を強めている。


イラク政府などは、聖廟攻撃は国際テロ組織アルカイダ系のスンニ派武装勢力の手口と似通っているとの見方を示していた。アルカイダ系組織は宗派対立を煽り、内政の混乱を狙っている。


１４日の爆破では武装集団が爆弾を仕掛けるなどした。炎上したモスクもある。警察によると、バグダッドのシーア派勢力地区にあるスンニ派のモスクでも１３日、放火事件があった。他２カ所の同派モスクでも爆弾攻撃が報告された。


CNNより
　爆弾っですかぁ。まったくねぇ。