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“ひばり精神”日台の架け橋に 台湾のファン奔走


■♪あぁ~川の流れのように いつまでも


 【台北=長谷川周人】台湾で故美空ひばりさんのファン活動が本格化し、11月末に閉館する「美空ひばり館」(京都・嵐山)の部分誘致計画を進めている。来年は「千人針」の由来を説いて日本の庶民が抱く戦争への思いを紹介、戦後日本に夢を与えた『ひばり精神』を台湾の若者に伝え、日台の架け橋にしようと意気込んでいる。

 台湾では6月、ひばりさんの公式ファンクラブが設立された。活動の中心となっている兪秀桃(日本名・中山秀桃)さんは、日本統治時代を知るいわゆる日本語世代ではなく、日本人を夫に持つ戦後派のファン。毎朝5時に起きて日本舞踊の練習に励み、「和服が普段着」と言う本格的な親日派だ。

 その兪さんがファンクラブ結成を呼びかけたのは、「日本にあこがれる台湾芸能界も韓国ブームの波に押され気味」という危機感からだった。「(国民党独裁体制下で)日本の歌謡が禁じられた時代、ひそかに聞いたひばりさんの歌声に心がしびれた」といった周囲の声にも励まされて、会員は100人前後に膨らみ、近く台湾当局に民間団体としても認可される。

 閉館が決まった「美空ひばり館」から、ゆかりの品々を借り受ける交渉も進んでいるが、資金繰りなど新たな壁にもぶつかっている。

 「ひばりちゃんに教わったのは笑顔と平和を思う幸せ。もう戦争はいややて」。関西弁混じりでこう話す兪さんは今年、平和への祈りの気持ちを込めて、ひばりさんの歌詞を引用しながら、日本の「千人針」の意味を台湾の若い人々に伝えようと、3000人規模の講演会を企画した。

 だが、経費節減のために申し込んだ公共施設の抽選には当たらず、実現は来年に先送りされた。台北市内に借りた600平方メートル超の事務所の家賃は、年間約1万円の会費だけでまかなえず、メンバーが私費を投じて工面している。

 にもかかわらず、兪さんらが活動を続けるのは、政治の風向き次第で台湾の親日ムードもいつ吹き飛ぶか分からない危機感からだという。2008年総統選では政権交代も予想される今だからこそ、政治に関係なく若い台湾人に日本の心を刻んで日台を結び、「夢と希望をくれたことに感謝したい」としている。

産経新聞より
 日本よりすごそうですね。
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