女性アンカー盗作騒動

女性アンカー盗作騒動　嫌疑晴れるも…

　【ニューヨーク支局】米３大ネットのひとつＣＢＳの報道番組の著名女性アンカーが、個人的思いを語る「ノートブック」と題したコーナーに、盗作があったことが明らかになった。アンカー自身に盗作嫌疑は及ばなかったが、新たに判明したのはアンカー自身は台本を読んでいただけという事実。感情を交えた発言すら作為的だったということが、ニュースのショー化を改めて印象づけている。

　「ノートブック」は１分ほどのコーナーで、報道番組「イブニング・ニュース」のホームページに掲示され、テレビやラジオでも使われている。アンカーウーマンのケイティ・クーリックさんは今月４日、ネット時代の子供の読書について取り上げ、「子供から図書館が遠ざかった」などと話した。

　しかし、米紙ウォールストリート・ジャーナルからの指摘で、内容が同紙が３月に掲載したコラムにそっくりであることが判明。ＣＢＳは非を認めてすぐに台本を書いたプロデューサーを解雇したが、クーリックさん自身の説明はない。

　ＣＢＳの広報担当はロイター通信に、（クーリックさんは）とても驚き、腹を立てていたと話したという。クーリックさんはライバル局のＮＢＣから巨額の移籍料を払って引き抜いた名物アンカーだが、ニューヨークの地元紙はコラムで「彼女の文章力が、問題の一端ではないか」と皮肉っている。


　産経新聞より
　同じような書き方って事もありますよねぇ。